はじめに
IT系の企業はOB訪問ってする必要あるのかな?
社員さんとお話はしてみたいけど…
このように思っている学生さんは多くいらっしゃると思います。
OB訪問を何十人も行っている学生もいたり、OB訪問のアプリまであり、就活においてますます重要性が増してきているように感じますね。
IT企業においてOB訪問は必要なのでしょうか?
GAFAや複数のベガベンチャーから内定を獲得した筆者が、IT企業におけるOB訪問の必要性を解説します!
結論
結論から言うと、日系のメーカーなどに比べるとOB訪問はあまり必要ないです!
筆者は一度もOB訪問は行なっていませんし、日系企業のようにOB訪問を行った回数を面接で聞かれることは1度もありませんでした。
しかし、筆者の場合は面接や面談を経て多くの社員と話をする機会を持っていたのも事実です。
いわゆるOB訪問が必要でない理由とともに、IT志望の学生がなにをしていくべきかを解説します。
理由
志望度以外に評価しやすい項目が多い
GAFAやメガベンチャーでは、エンジニアとしてのスキルを面接で見られることが多いです。
もちろん志望動機やガクチカなど、よくある就活における質問をされますが、それにプラスして研究やインターンにおけるプログラミングのスキルを聞かれます。
(ハイレベルなIT企業になればなるほどエンジニアのスキルが面接通過の鍵になります)
そのため、他業種に比べると面接において志望度以外にも評価する項目が多いです。
そのため、OB訪問をしていなければ面接に合格しない、ということは全くありません。
とは言っても…
必ずしもOB訪問の必要はないことをお伝えしました。
しかし、実際に社員さんと話をすることで良いこともやはり多くあります。
- リアルな働き方を知ることができる
- 自分がその会社にマッチするか確認できる
- 面接において、社員さんとはなした際に感じたことを話すことができる
IT企業ではどのようにOB訪問をしていけばよいのでしょうか?
IT企業におけるOB訪問
OB訪問というと、大学のキャリアセンターに行き、名簿を探してOBに連絡を取るという方法が一般的だと思います。
しかしIT企業の場合、転職などで移り変わりが激しかったりするため、名簿が当てにならない場合も多いです。
そこで、どのように社員さんと話す機会を持つか解説していきます。
就活サービスの逆求人
まず一つ目が、就活サービスを使うことです。
ハイレベルなIT企業を志望している方ならば、サポーターズの1on1イベントに積極的に参加しましょう。
また、理系院生の学生さんなら、Labbaseに登録しておくと多くのスカウトが来るはずです。
そのようなサービスで、社員と話をしてみたい旨を伝えると、社員さんと面談などを組んでくれる場合が多いです。
会社が主催する技術イベント
IT企業では、会社のオフィスで勉強会を開いたりすることがあります。
最近ではコロナの影響で、オンラインで開催される勉強会や技術イベントも多いようです。
新卒向けのイベントに参加することももちろん良いですが、学生に限らないイベントに参加することで、技術への意欲なども示すことができます。
そのようなイベントで社員さんとお話をして、さまざまな情報を得ていきましょう。
Twitterで探す
少し原始的な方法かもしれませんが、Twitterで志望している会社のエンジニアにコンタクトを取るというのもとても有効な方法です。
エンジニアの方々は、Twitterなどで情報発信をしている方が多く、そこでコネクションを作ってみるのもとても良いです。
少し勇気がいるかもしれませんが、チャレンジしてみても良いでしょう。
さいごに
IT企業におけるOB訪問の必要性や、ITならではのOB訪問の仕方をご紹介しました。
「OB訪問なんてしたことがない!」という学生さんを少しでも安心させられたら幸いです。
公式ラインでは、ESの添削や個別の相談も受け付けています!
お気軽にご相談くださいー!!
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