はじめに
エピソードを論理的に話したい!
色々な話を詰め込みすぎて結局話がまとまらない…
このように思っている就活生の方は多いと思います。
そんな方のために、GAFAや外コンから内定を獲得した筆者が面接中に意識していたことをお教えします!
STARを意識する
面接中に意識することはズバリ、「STAR」です!
STARとは、エピソードを4段階で話すという方法です。
この方法を用いることで、伝えたいことの本質から逸れることなく話すことができるので、初めて聞いた人にエピソードを伝えやすくなります。
また、このテクニックはガクチカなどの性格を見られている面接で有効です。
(逆にいうと技術面接では使えません)
これからSTARとは何か、じっくり解説していきます。
S: Situation
エピソードを話す際に、まずは状況(Situation)を話しましょう。
エピソードの状況を話すことで、面接官はストーリーの舞台や背景を想像しやすくなります。
状況をしっかりと想像してもらうことができない場合、結局なにをしたのかが伝わらなくなる可能性があります。伝えるべきことを必要最低限の量で話していきましょう。
例: 自分はベンチャーでインターンをしており、社内会議で自分の考えた企画のプレゼンテーションをすることになっていた。
T: Task
状況を話して、そのエピソードの背景を伝えることが出来たら、次に話すことは課題(Task) です。
そのときに発生していた課題について説明をしていきましょう。
また、その課題に対して自分がどのような役割を担う必要があったかを説明することも大事になります。
例: 事前に聞いていた話では、専門知識を持った役員に対してのみプレゼンテーションをする予定だったが、専門知識を持っていない他の役員も同席することになった。
A: Action
課題を伝えることができたら、次に話すことは行動(アクション)です。
自分がその課題に対してどのように考えて、行動に移ったかを話していきましょう。
チームでの行動のエピソードを話す際には、自分が実際にとっていた行動を主に話しましょう。
例: 専門知識を持っていない役員にも話をしっかりと伝える必要があるため、専門用語ばかりを使ってプレゼンテーションを行うことを避ける必要があると考えました。 そのため、急遽修正を行い、専門用語をなるべく使わない資料を作り直しました。
R: Result
課題に対しての自分の行動を説明することができたら、その行動による結果を話していきましょう。
もし結果が定量的に見えるものであるならば、具体的な数字を出して説明することでより説得力を持たせることができます。
例: 専門知識を持っていない役員にも企画の内容を伝えることができ、無事に企画を進めることができました。
さいごに
面接中に意識するSTARというテクニックをご紹介しました。
エピソードを話す際にこれを意識しておくだけで伝えたいことの本質から逸れることなく話せるため、相手の理解度がグッと深まります。
また、面接用にカンニングペーパーなどを作っておく方も多いと思いますが、その際にもSTARを意識しておくと良いでしょう。
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