企業分析 ~Yahoo~

はじめに

就活生
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Yahooの企業分析をしたい…

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面接前に理解を深めておきたい…

メガベンチャーのひとつであるYahoo.

検索エンジンや天気アプリなど,生活に根付いているサービスを多く提供していますね.

  • Yahooで働くエンジニアのイメージ
  • 新卒に求められる技術力

など,Yahooの特徴を,GAFAや複数のメガベンチャーから内定を獲得した筆者がまとめます.

企業分析

基本情報

ヤフー株式会社は,1996年に設立された会社です.

川邊 健太郎さんが現在の社長を務められています.

ヤフー株式会社は,Zホールディングスの子会社であり,Zホールディングスの筆耕株主はソフトバンクグループです.

子会社だからといってあまり大きな変化はないですが,一応覚えておくとよいでしょう.

IR情報

ZホールディングスのIR情報ページはこちらになります.

売上や利益などの細かい数字を見ることが出来ます.

ヤフーとZホールディングスの関係性や,企業の将来の経営方針などを見ることができます.

一度目を通しておくと良いかもしれません.

事業に関して

ヤフーは昔から多くの事業に取り組んでいます.

IR情報にもありますが,主な事業内容は以下になります.

  • eコマース事業
  • 会員サービス事業
  • インターネット上の広告事業

それぞれについて詳しく見ていきましょう.

eコマース事業
  • ヤフオク!
  • Yahoo!ショッピング
  • Yahoo!トラベル
  • などなど…

インターネットを基軸として契約や決済を行う事業ですね.

みなさんも一度は使ったことがあるサービスが多いのではないでしょうか.

会員サービス事業
  • Yahoo!プレミアム
  • Yahoo!BB

事業軸の2つめは,これらのサービスが当てはまる会員サービス事業です.

Yahooのアカウントを使用して他のサービスにログインすることができたりするのもYahooの会員サービスの強みですね.

インターネット上の広告事業

検索したときに一番上に広告が出てくる検索連動型広告や,ページの横に出てくるディスプレイ広告など,広告事業も基軸の1つとなっています.

Yahoo!という検索エンジンの大きさがゆえに強みとできるビジネスモデルですね.

この広告事業が,ヤフーの主な収益源となっています.

企業ビジョン

ヤフーは,ミッションとして

UPDATE JAPAN
情報技術のチカラで,日本をもっと便利に.

を掲げています.

とても規模の大きなミッションですが,ヤフーという大きな会社ならではのビジョンとも言えますね.

その他にもビジョンや細分化されたステートメントも公開されています.

面接前などにもう一度チェックしておくことで,共感した部分などを思い出しておけると良いでしょう.

筆者の思うYahoo

ここまでで,Yahooの基本情報を紹介しました.

ここからは,筆者がYahooをどのように捉えているかをご紹介します.

個人の感想なので,あくまで参考程度にお考えください.

企業全体として

Yahooはいまや大企業です.

多岐にわたった事業展開をしており,入社をする上での安心感はありますね.

また,無制限でリモートワークが可能になったり,とても働きやすい環境が整っているのは大きな魅力です.

社員のイメージ

筆者は,Yahooにいる社員さんに温厚なイメージを持っています.

Yahooの働きやすさも相まって,そのような方が集まってきているとも考えられます.

また,海外から日本に来られてYahooで働いている方も少なからずいらっしゃいます.

そのため,働きながら英語を勉強したいという学生さんにとってはYahooで働くのは良い選択肢だと言えます.

エンジニアのイメージ

Yahooのエンジニアのレベルは高いです.

しかし,

  • エンジニアの人数が多いためタスクが細分化される
  • 大企業であるため,新しい技術を自由には使えない

これらの理由もあり,他のベンチャー企業やGAFAに比べると,少し下がると考えても良いかもしれません.

その反面,膨大な規模のデータ量や,信じられないくらいのトラフィック量をさばくという経験は,Yahooを除くと日本で経験できる会社はほぼないと言っても良いと思います.

そのため,Yahooでしか得られない技術や考え方もたくさんあります.

このような話は,Yahooカンファレンスなどでたくさん聞くことができると思います.

個人的には以下の記事がYahooならではの良い取り組みだと思ったのでご紹介しておきます.

新卒に求められる技術力

Yahooでは,新卒でさまざまなポジションの応募があります.

第二希望なども出せるため,自分の興味にあった職種を見つけて応募してみると良いでしょう.

そんなYahooの新卒に求められる技術力ですが,他のハイレベルなIT企業に比べると必要とされません.

ポテンシャル採用と言っているのもあり,必ずしも学生の時期でのスキルは重要視されません.

その反面,面接プロセスで研究や開発作品に関してプレゼンをしたりするため,人にものを伝える能力や,物事に対する意欲などはしっかりと判断されます.

初任給

Yahooのお給料は,学部卒か院卒かで変わってきます.

学部卒: 428万円
修士卒: 468万円
博士卒: 525万円

となっており,他のメガベンチャーに比べると,若干お給料は少なめとなっています.

気になる方は,こちらをチェックしてみてください.

マイナス面

筆者が思うYahooのマイナス面に関してぶっちゃけたところをお話します.

それは,大企業すぎるという点です.

大企業であることは,安定につながるためとても良いことですが,その一方でデメリットもあります.

大きなプロダクトのほんの一部の開発にしか関わることができなかったり,技術的なチャレンジがしにくい環境であることは事実です.

Yahooほど会社が大きくなると仕方のないこととも言えますが,ベンチャーで裁量権を持って働きたい!という熱意のある方には少し不向きかもしれません.

上でも述べましたが,Yahooでしか経験できないことがたくさんあるのも事実なので,メリットとデメリットをしっかりと考えておくと良いでしょう.

さいごに

Yahooについてご紹介しました.

就活においてとても人気のあるYahooですが,自分に合った環境であるかはしっかりと判断をしていきましょう.

また,一括の新卒採用は行っていないため,早めの時期に内定を獲得することも可能ですので,ぜひチャレンジをしてみることがおすすめです.

他にもIT企業の分析をこのサイトで紹介していく予定です.

ぜひ紹介してほしい企業があればコメントで教えて下さい.

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